クォンツ・リサーチを一言で表すならば、「金融工学とモノ創りの会社」だと思います。「金融工学」というキーワードが目立ちますが、それと同時に、「モノ創り」の気概が根本を支えているのです。
クォンツ・リサーチの「モノ創り」の魅力は、「作品」であるコンテンツがインターネットを通じて世に出ていくところにあります。金融工学のバックグラウンドと発想力、バランス感覚、使い勝手、デザイン力、そういったものを組み立てていくプロデュース能力を活かし、今まで世の中になかったようなモノ（コンテンツ）や、今までになく使いやすいモノ（ツール）を創ります。当然、その背景にあるお客様のニーズを汲み取ったり、お客様と一緒に考えたりするのも重要なミッションです。そして、それらを実際にカタチにする際に発揮されるのが、ソフトウエアの開発能力です。
クォンツ・リサーチでは、企画から開発、プログラミングやインフラ保守まで、ほぼすべての工程を自社で行います。少人数でこれほど多くのプロダクトを手掛けることができるのは、個々のメンバーの高い能力と、それを評価してくださったお客様のおかげだと思っています。
世の中に役立つ「作品」により、新たな「価値」を創出すること、それがクォンツ・リサーチの使命です。そして、「モノ創り」の楽しみと成長する喜びをしっかりと体感できることが、クォンツ・リサーチの醍醐味であると考えています。
代表取締役社長
大阪大学基礎工学部制御工学科卒業。
株式会社電通国際情報サービスにて、金融機関向けソフトウエアの開発に従事。ソロモン・ブラザーズ証券調査部投資戦略調査部にてクォンツシステムおよびモデル開発を担当。
ゴールドマン・サックス証券に転じ、数々の新しいクォンツ商品を開発。2000年3月上司である岩月秀樹とクォンツ・リサーチ創業。取締役副社長就任。2012年4月代表取締役社長就任。香川県出身。