投資信託ロボアド&シミュレーション
投資信託販売における業務の効率化とお客さま本位の提案コンサルティングに役立っています。
既に販売会社として当社のロボアド(明治安田アセットマネジメント株式会社へ提供)を利用していること、また、ロボアド開発実績や導入後の運用保守も一貫してサポートをしている点を評価いただきました。
<システム概念図>
導入にあたってご担当された、株式会社足利銀行コンサルティング営業部上席審議役の藤田様にお話を伺いました。
当行は、お客さま本位の情報提供とコンサルティングの実現に努め、「お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティ)」の実践に向けた取り組みを進めております。
ロボアドによりお客さまのお考えに応じたファンド(=レコメンド機能)を表示することで中立的で客観的なデータを基にした提案ができることから、資産運用のご相談の第一段階としてロボアドでの提案が優れていると感じております。
一方でロボアドの診断をもとにお客さまと対話し、診断では見えないお客さまの思いやニーズをしっかり把握、その上で診断結果を修正し提案する。この二段階を経て、初めてお客さまのニーズに合致した銘柄選択が可能になると考えております。当行ではこれを「ハイブリッド提案」として全行的に取り組んでおります。
投資信託の販売にあたっては、この二段階を踏襲することを徹底し、お客さま本位の営業に徹しております。
本ロボアドの導入により、お客さまへ自信をもって投資信託の提案ができるようになりました。
初期導入を経て、販売員が提案時に使う機会が増え、販売員からは投信販売の根幹にかかわる考え方はもとより、営業の流れに沿った画面展開やボタン配置など多くの要望・意見が出ました。
改善要望に対しクォンツ・リサーチ社からも「開発するからにはユーザビリティの高い満足いただけるシステムにしたい」との申し出もあり、改善提案をしていただき、理想に近いものができました。営業現場の声を反映した改修の結果もあり、販売員からも使いやすいサービスに満足している評価を聞いています。
クォンツ・リサーチ社は、企画からコンサルティング、製造、運用までのすべてを社内で行う体制が整っており、システムの構築だけでなく改修においても柔軟かつ迅速に対応して頂けました。
投信販売が難しくなっている昨今ですが、ロボアドの導入により全販売員が同じ手順で提案することが可能となり提案水準のバラツキを小さくし、販売員のスキル差の解消にも役立っています。また、銀行都合でないお客さまに寄り添った販売が実現できていると感じております。
今後も、当行の施策である「ハイブリッド提案」を自信を持って進めてまいります。
営業担当より
2018年10月、足利銀行様向けに開発した「投資信託ロボアド&シミュレーション」を導入いただきました。
多くの販売会社様にご利用いただいている投信ロボアドの機能を拡張し、インターネットバンキングユーザー様はもちろん、対面営業においても使いやすいWebサービスとなっております。
使いやすいシステムであり続けるために、商品の多様化や税制などの変更等に伴い、継続的にシステムの改修・提案が出来るよう努力してまいります。
※掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した当時のものです。
「投資信託ロボアド&シミュレーション」画面イメージ
お客様名 | : | 株式会社足利銀行 |
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所在地 | : | 〒320-8610 栃木県宇都宮市桜四丁目1番25号 |
URL | : | https://www.ashikagabank.co.jp/ |
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